真空管アンプについて

当店のアンプはすべて直熱3極管です。何故かはわかりませんが 自然な優しさ、倍音の豊かさが、私には感じられるので、直熱3極管をメインに使っています。過去にはKT88プッシュプルなど5極管、ビーム管を好んでいた時期もありましたが、ダイレクトヒーティングTRIODEに行き着いた感があります。

また 当店では300B以外はすべてトリウムタングステンフィラメント(トリタン)の真空管を採用しており、その明るく輝く光の存在感が大好きです。

☆WE300Bシングルアンプ

Western Electric社製の300Bをファイナルに使用。ドライブは310Aというオーソドックスな構成です。負帰還はかけていませんので広域の伸びは弱いかもしれませんが、中域と倍音の豊かさは楽しめます。

☆811Aシングルアンプ

このアンプからはトリタンフィラメントで明るく輝くと同時に、すべて送信管でグリッド電位が正領域までふらしてグリッド電流を流して使います。

ここではドライブ管6EM7との間にインターステージトランスを介しています。

グリッド電流と、6EM7のプレート電流を逆相で流すことによりインターステージ内の磁気飽和を抑え、小型のトランスで済ますいわゆるイントラ反転結合アンプ構成です。

811Aのフィラメントハムを抑えるために6.3V 4Aを外部スイッチング電源から供給しています。 まだプロトタイプでS/Nに改善の余地があります。今後のお楽しみとしてください。

☆845シングルアンプ  このアンプは当店のリファレンスアンプとしてSunValleyのSV2を導入しました。 真空管アンプの神 大橋さんの渾身の作品です。

ドライバーには300Bを採用するといった超ド級のアンプです。

☆805Bシングルアンプ

ドライバーにEL34を使用しカソードフォロワーにて805Bにグリッド電流を流し込んでいます。 わずかにNFBをかけて全帯域に破綻のないレスポンスが得られます。

811Aと同様にフィラメント電源はスイッチング電源にしています。発熱量は半端ないです。熱的な耐久性は心配でオーナーはドキドキしながら使ってますが、当のアンプは威風堂々鳴ってます!!