真空管アンプについて
当店のアンプはすべて直熱3極管です。何故かはわかりませんが 自然な優しさ、倍音の豊かさが、私には感じられるので、直熱3極管をメインに使っています。過去にはKT88プッシュプルなど5極管、ビーム管を好んでいた時期もありましたが、ダイレクトヒーティングTRIODEに行き着いた感があります。
また 当店では300B以外はすべてトリウムタングステンフィラメント(トリタン)の真空管を採用しており、その明るく輝く光の存在感が大好きです。
2025年12月
805イントラ反転 EL34ドライブ コンデンサー結合
2024年3月
VT62(801A)イントラ反転アンプが出来上がりました。まだ実験機ですが良い音出してます。
845単管アンプ完成しました
300Bシングルのブースターアンプ接続して使っています。
ピュアで美しいサウンドが魅力です。
2023年5月完成NEW Face
⭐️811A イントラ反転シングル
☆808シングルイントラ反転アンプ
☆808シングルイントラ
2020年5月完成
今 店で熟成運転中
☆WE300Bシングルアンプ
Western Electric社製の300Bをファイナルに使用。ドライブは310Aというオーソドックスな構成です。負帰還はかけていませんので広域の伸びは弱いかもしれませんが、中域と倍音の豊かさは楽しめます。
☆811Aシングルアンプ
このアンプからはトリタンフィラメントで明るく輝くと同時に、すべて送信管でグリッド電位が正領域までふらしてグリッド電流を流して使います。
ここではドライブ管6EM7との間にインターステージトランスを介しています。
グリッド電流と、6EM7のプレート電流を逆相で流すことによりインターステージ内の磁気飽和を抑え、小型のトランスで済ますいわゆるイントラ反転結合アンプ構成です。
811Aのフィラメントハムを抑えるために6.3V 4Aを外部スイッチング電源から供給しています。 まだプロトタイプでS/Nに改善の余地があります。今後のお楽しみとしてください。
☆845シングルアンプ このアンプは当店のリファレンスアンプとしてSunValleyのSV2を導入しました。 真空管アンプの神 大橋さんの渾身の作品です。
ドライバーには300Bを採用するといった超ド級のアンプです。
☆
アナログプレーヤー:LINN Sondek LP12
プリアンプ: マークレビンソン 380S
Phono EQ:Sun Valley 722EQ 真空管式 マランツ7の回路構成
DA Converter :Sun Valley SV192 送り出しのアンプは真空管式